2022年度学会事業報告

2022年度学会事業報告

1・2022年度学会事業報告

 ①長野県地理学会 北信大会 鬼無里・戸隠大会

 8月9日(火)から10日に実施

 三年間コロナで夏季大会が実施されなかったが、渡辺副会長を中心に行われた。

 両日ともに天気に恵まれ会員13名の参加でした。一日目は前長野市鬼無里支所長の宮川悟さんと現同支所長の堀内さんにより鬼無里の現状と課題についての講義をしていただきました。さらに小巡検では鬼無里にあるふるさと資料館学芸員の古畑敦さんの案内で古道や歴史遺産などを巡りました。二日目は郷土史家の中村公夫さんや古畑敦さんによる巡検案内により鬼無里・戸隠内を案内していただきました。渡辺副会長にはコロナ禍で何度も打ち合わせや準備等でお世話かけましたが、今回も大変充実した大会になりました。関係者の皆様に御礼と感謝申し上げます。

内容の詳細は「年報 長野県地理 N041 2022」をご覧ください。

 ② 長野県地理学会二月例会

 2021年2月11日(土)13時から 会場は信州大学教育学部

「研究発表」 

 (1)浦山佳恵会員 長野県環境保全研究所

 信州の草原の風景を読む—生業、信仰、環境保全の視点から—

 (2) 伊藤文夫会員 

 なぜ 御神渡りは本州では諏訪湖にだけできるのか・・・・

「学生発表」

 (1)佐藤匠馬 信州大学法経学部3年

 中山間地域における希少種保全の現状と課題

—松本市特別天然記念物「奈川のゴマシジミ」を事例に—

 (2)大塚智康 信州大学教育学部4年

社会科を軸とした中学校における体系的な防災教育カリキュラムの開発

 (3)岡田雛子 信州大学教育学部4年

共助を意識した防災教育カリキュラムの提案

 (4)佐藤友己成 信州大学教育学部4年

令和元年東日本台風災害における千曲川流域の浸水被害の概要と地理的特徴

 (5)望月康祐 信州大学教育学部4年

災害デジタルアーカイブを取りいれた小学校での防災教育カリキュラムの開発

―”戌の満水(令和元年東日本台風)災害デジタルア-カイブ”を事例に―

※今回は会員2名と法経学部の武者ゼミと廣内ゼミから5名の学生さんからご発表いただき有意義な会になりました。発表者とご出席の皆さんに感謝申し上げます。参加者は会員15名、学生12名でした。

なお発表者が多かったため総会は割愛して、前段の役員会での報告をいたします。

【役員会報告】

① 2022年度会計報告(詳細は夏季大会で報告いたします)

② 2023年度 長野県地理学会 夏季大会 安曇野大会

  8月7日と8日 「安曇野の水」をテーマに実施予定 

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